色まめ
このブログでは「流行色になんて惑わされたくない」 「色の力で癒されたい」「好きな色が似合う色とは限らない」など個人的に気になったことや豆知識、エピソード、実例及び効果についても紹介していきます。 
商品に込め信念
昨年は品格や日本の美しさを強調した一年でしたが、
私は特に女性の美しさが前面に押し出された年だったと思います。
映画では、NANA、フラガールそして大奥が大ヒットしました。


また資生堂のシャンプー「TSUBAKI」が大ヒットを記録しました。
「日本の女性は美しい」というコンセプトをかかげて
、市場シェア4位だった資生堂を首位に押し上げたことは有名です。
広告宣伝費は同会社の史上最高額の50億円を投入しており、
CMではSMAPによるテーマソングに加え多くの女優陣を起用し、
最近ではフリーアナウンサーになった内田恭子さんも出演しました。
さらに資生堂のシンボルである椿を商品に冠していたことからも、
これが社運をかけた商品であることは伝わってきます。


これは実物の商品を見ても伝わってきます。
パッケージのボトルの赤は、ただの赤ではありません。

「椿の赤」です。

会社の「シンボルである椿」と「椿のような美しく生命力あふれる赤」が
連動しているからこそ、この色の意味があるのです。

また、「椿」の赤の花言葉は、気取らぬ魅力と高潔な理性です。

この花言葉からも「日本の女性は美しい」という
日本らしい内側からあふれる美を表現しているように聞こえます。
このように「椿ような赤」という色は、「単に赤」というよりも
多くの情報とイメージを持っています。
人々に愛される商品、売れる商品には明確なコンセプトや信念そして、
それを表現する色や形が連動して成り立っています。

街中で惹かれる商品に出会ったら、なぜこの色なのか。
なぜこの形でなければならないのか、という視点でみると
作り手の思いや信念が伝わってくるかもしれません。
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